子供たち大好きなテーマをわかりやすく!〖絵本〗おならをならしたい



おならをならしたい表紙
おならをならしたい
作・絵:鈴木のりたけ
出版社: 小学館


おならをならしたい1

『おならをならしたい』あらすじ


「う、おならが出る。いくよ~」

シーーーン  ……くさい!

構える友達に、「音を出してよね!」と言われてしまった。

そもそもおならは音が鳴ったり鳴らなかったり、何でなんだろう?
食べ物のせいかな?豚肉を食べたら「ブー」って出るの?
じゃあ牛肉食べたら「モー」ってなるの?
そんなはずないでしょ!

おならはなぜ「おなら」と呼ぶのでしょうか。
それは音を鳴らす意味の「ならし」に「お」を付けて「おならし」と呼んだものが縮まって「おなら」になったのです。

じゃあ音がないおならは何て呼べばいいのでしょうか。
それは「へ」と呼びます。

ではなぜおならは音がしたりしなかったり、色んな音がしたりするのでしょうか。
それにはまずおならの正体から。
おならは食べ物と一緒に口から入る空気と、大腸が食べ物を分解するときに発生するガスが混ざったものなのです。
それがおしりの穴から外に出るときに音が出るんですね。
おならの音を作っているのはおしりの穴の筋肉なのです。

わかりやすく風船で例えると、膨らました風船の吹きこみ口を指でつまんで一気に手を離すと音が出る。
逆に少しずつ指を緩めれば音がしない。
そして風船の口を両手でつまんで少し引っぱりながら空気を出すと…音が変わる!
これがおならの音の正体です。何だか楽器みたいですね!

でもおしりは楽器より優れているんです。
おしりから出てくるおならじゃないものといえば、うんち。

どうしておしりの穴は、今出そうなのが「おなら」なのか「うんち」なのかわかるのでしょうか。
それは、おしりから出てくるものの重さでわかるのです。
うんちはおならより硬くて重いから、おしりの穴が強く押されます。
そうすると「出しちゃマズい!」とおしりの筋肉がしっかりと栓をするのです。(たまに間違えることもあるけどね)

人間の体の入り口が口なら、おしりの穴は出口。
目立たないけど大切な部分、見直したでしょ?

それでは最後にみんなでおならを鳴らしてみましょう!せーの!

「プッ」「ピッ」「スー」

はいやり直し!

おならをならしたい3

『おならをならしたい』感想


笑わせにきてるけど意外とちゃんとした内容を教えてくれてるなと感服しました。
音が出る仕組みとか、ちゃんと考えたこともなかったけれど、みんな生活していく上で経験からどうすれば音を逃がすことができるのか、あれこれやっていると思います(笑)。だから共感しまくり。
登場人物子供三人の「どうして?」という疑問に解説があるのですが、乗りツッコミなところもあり、わかりやすく図や風船の例えもありでとっても楽しくわかりやすかったです。
子供の大好きな言葉「うんち」で正解を出したとき、あなたたちこういうのは間違えませんね…というツッコミが絶妙でした!
この絵本は長男が小学校から借りてきたものですが、3週続けて鈴木のりたけ氏の絵本ばかり借りてきており、子供心をガッツリ掴んでいるなぁと感心しているところです。

おならをならしたい2

しっかりと科学絵本なところを評価します!


『おならをならしたい』…タイトルがちょっと恥ずかしい感じですが、内容がとっても良かったです。
本文にいくまでの見開きの部分からとても興味深い!「あったらいいな。こんな『おならことば』」として、椅子に座っておならを前に横に後ろに逃がす技、布団に入っておならをしたときに匂いを逃がす技など、みんながやっているであろう技に必殺技的な言葉をつけたものには笑わせてもらいました。
後ろの見開きは「からだおうこく」として、王国の国民たちが各自呟いています。これは本編にあるイラストと同じもので、本編ではセリフなしだった国民たちに実はストーリーがあったのだと気付かされて、本編と比較しながら楽しめました。
おしりを楽器に例えたページでは楽団の楽器の音色からおならを探す絵探し要素もあり、これは「おなら」だ!これは「へ」だ!と一喜一憂する子供たちにも笑いましたし、とても勉強になったけど、やはり感想としては面白い!が一番にくるボリューム大の絵本です。
おならのこと、楽しく学びましょう!!

ページ数:32ページ 
読み聞かせ時間:6分半



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