公園のブランコにぶたがのってきたら?〖絵本〗ぶららんこ



ぶららんこ表紙
ぶららんこ
作・絵:鈴木のりたけ
出版社: PHP研究所


ぶららんこ1

『ぶららんこ』あらすじ


女の子が公園のブランコに腰かけてブランコに勢いつけて、
「そーれ、ぶらんこ」

すると、え??
上にブタが乗って、ぶららんこ。
下にもブタが乗って、ぶらららんこ。
上にも下にもブタが乗りすぎて、ブランコが「ぐにゃんこ」壊れちゃったじゃない。

そんなに乗りたければ横一列に並べて「ぶらららららららららららららららんこ」。

グルグル回るブランコなら「めりーごーらんこ」。

ミツバチさんに運んでもらう「ぶん ぶん ぶんらんこ」。

そのままお空に運ばれて、雲ブランコはぶふぁん、いい気持ち。

海に飛び込んで、海ブランコはぼちゃん…ぽぉっ、しょっぱい。

お花畑に来たらミツバチさんが蜜を吸い出して、「ふら ふら んこ」支えてくれなきゃ落ちちゃうよ。

ぶらん ぶらんと帰ってきて、地上へ「~ぶうらんこ」着陸成功!
と思ったら、着陸したのはブタの頭上で「ぶらんこぶ」ができちゃった、ごめんね。

ぶららんこ2

『ぶららんこ』感想


公園のブランコに乗ってから、ブタに遭遇し、蜂にも遭遇し、そのまま空へと海へとブランコに乗ったまま移動するファンタジーな世界です。
とっても気持ちよさそうで、空からの眺めもとっても綺麗。まるで気球に乗ってフワフワ移動しているみたいな感覚です。
海にボチャン!と飛び込んだときの息苦しさと、水しぶきを上げて「ぽぉっ!」と解放されるのも、夏にぴったりの清々しさで良いです。
この絵本にはたくさんのブタさんとたくさんのミツバチさんが出てくるのですが、擬人化はされているもののブタはブタの容姿なのにミツバチさんは人面で表情豊かだったのが個人的にウケました。そして最後に愛嬌のあるブタさんで締めたのがかわいかったです。

ぶららんこ3

ブランコに乗って そーれ!爽快な旅へ


先日レビューした同作者の砂場遊びの絵本『すなばばば』のブランコバージョンとでもいいましょうか、同じく言葉遊びもあり、奇抜な発想で楽しませるユニーク絵本です。
登場するブタさんは4匹から始まり72匹にも増え(!?)それらがグルグル回り出したり、ミツバチにブランコごと持ち上げられて遠い遠い彼方へと主人公は行ってしまいます。でも女の子は「いってきまーす」と陽気。
雲にばふっってしてみたい…海に飛び込んだら苦しい…イラストでどんな気分かが伝わってきます。そして一通り旅した後は最終的にまたブタさんのところへ戻ってくるのです。
絵本『すなばばば』同様、文字の抑揚が楽しいので、読み聞かせに多少技術が必要ですが、上手く読めたら子供が大いに喜んでくれますよ。
メリーゴーランドのスピード感、お空を飛んでるフワフワ感、青い空、青い海、色とりどりのお花畑が清々しい気持ちにさせてくれる絵本です。

ページ数:32ページ 
読み聞かせ時間:2分半



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