公園の砂場が砂であふれたら?〖絵本〗すなばばば



すなばばば表紙
すなばばば
作・絵:鈴木のりたけ
出版社: PHP研究所


すなばばば1

『すなばばば』あらすじ


公園に子供たち2人がやってきました。
バケツとスコップ、シャベルを持って、砂場めがけて一目散。

そーれ、すなば。

すると空から砂が降ってきて、すなばばば。
噴射したかと思ったら、あたり一面すなば…っかり。
子供たちははぐれてしまいました。

今度は砂の底からカバさん登場。
こんな砂場もありますよ?
砂がやたらと少ない「すくなば」。
砂が渦巻く「うずなば」。
バナナの皮をむいたら砂の「すなばなな」。
砂の橋「すなばし」。

だったら水が欲しいよね?
砂場の谷にじょうろの雨で「すなばがわ」

シャベルでくねくね水路を掘っていくと…、はぐれた友達とすなば…ったり。
砂のお山の向こうに、お友達も水路を掘りながら進んできていたのです。

すると2人は自らの手を砂のお山につっこんで、腕を伸ばして、あと少し…。

あっ、届いた!トンネル開通すなばんざーい!

「そろそろ片付けを…」というカバさん置いて、すなばいばーい!
「こらっ!知らんぷり するなばー!」

すなばばば2

『すなばばば』感想


子供大好きお砂場遊び!イラストの砂のリアルさと、想像力が楽しい絵本です。
砂場で遊んでいる子供たちは、こんな風にたくさん想像力を働かせているんだろうなって思えます。あたり一面砂漠みたいになってしまうのですが、全身全霊で水路を掘っていく様子がたくましく、きっと公園での子供たちもこんなダイナミックな感覚なんだろうと思います。こんなときに「帰ろう」なんて声かけちゃいけないなと思いました。
何といっても、お山のトンネルが開通したときの喜びが共感できてすっきりしました。
途中で言葉遊び的な感じで登場したカバさんですが、お片付けを促してくれるところも良かったです。でも子供たちはそんなカバさんを置き去りにして帰っちゃいますけどね(笑)

すなばばば3

砂場遊びの醍醐味といえば、トンネル作って川を流すこと!


文字数は少なく、小さい文字や大きな文字で、はっきりとしたフォントで「すなば」の文字がたくさん出てきます。噴射したかと思ったら、そんな「すなば」の文字が砂に埋まってしまって半分文字が出た状態で転がっていたりもします。
埋まった文字を掘り出してみると、「な」だと思ってた文字が「か」だったり…。そこでカバさん登場です。カバさんがいろんな「すなば」の文字遊びを教えてくれますよ。
そしてこのお話の一番の山場と思われるのが「トンネル開通」のシーンです。砂のお山のこっち側からとあっち側から手を使って掘り掘り。自分たちからは見えていないけど、砂の中はどうなっているのかな?あと少し、あと少し…!そんな断面が見られます。
外遊び、砂場遊びが大好きな子におすすめの絵本です。

ページ数:32ページ 
読み聞かせ時間:2分半



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