赤いマフラーみーつけたっ!〖絵本〗じまんのマフラー



じまんのマフラー表紙
じまんのマフラー
作:マーシャ・ダイアン・アーノルド 
絵:マシュー・コーデル 
訳:椎名かおる 
出版社: あすなろ書房


じまんのマフラー1

『じまんのマフラー』あらすじ


冷たい風が吹く冬の日、くまが自慢のマフラーを首に巻いて歩いていきます。
すると風で、自慢のマフラーが飛んでいってしまいました。

あらいぐまがマフラーをみーつけた!
2匹で取り合いをしているうちに喧嘩になって、マフラー置いてっちゃった。

ビーバーがマフラーをみーつけた!
頭にグルグル高く巻いたら、木に引っかかってマフラーが取れちゃった。

カワウソが木に掛かったマフラーをみーつけた!
マフラーに抱きついてぶらんぶらん揺れてたら、池に落ちちゃった。

キツネがマフラーをみーつけた!
池の中から引きずり出して、絞って、お日様の当たるところに干しといた。

ネズミたちがマフラーをみーつけた!
干してあるマフラーの上でピョンピョン跳ねてたら、ふっとんだ。

イタチがマフラーをみーつけた!
2つの木に結んで、あっちとこっちで松ぼっくりのキャッチボールをしていたら、上から松ぼっくりがたくさん落ちてきて逃げてった。

リスがマフラーをみーつけた!
マフラーに乗ってブランコみたいに揺らしてたら、結び目がほどけてあ~れ~。

飛んでいったマフラーを、みんながみーつけた!
アライグマとビーバーとカワウソとキツネとネズミとイタチとリスで奪い合いになった。

クマの自慢のマフラーは、一本のながーい毛糸になった…
あーぁ。

みんなで持ち帰って、みんなで編んで、みんなで巻ける長ーいマフラーになった。
ぬくぬく。

じまんのマフラー2

『じまんのマフラー』感想


淡々とテンポよく進んでいくので普通に見ていくとすぐ終わってしまいます。読み聞かせするのに結構付け足しました。“にぎにぎ”“ばむっ”“むぎゅー”などの効果音を抑揚つけて読めたら面白いかも。
登場人物の説明がないので、子供たちはこれ何?何の動物?と気になる様子でした。ちょっと私も自信なくて、イタチかなぁオコジョかなぁマングースかなぁ…と迷いながら応えてたんですが、本を開いたカバーの部分に書いてありました。(あらすじの動物で間違いありません。)
動物たちが赤いマフラーが欲しくて飛びつくのに、あっさり手放すところがマヌケでかわいいです。
それから手先の器用さに笑いました。人間が落としたマフラーを見つけたクマさんが大事にしているものかと勝手に思っていたので、編めるんかい!って突っ込んでしまった(笑)コーヒーらしき飲み物を飲んでまったりしているラストもなんかいい。マシュマロ焼いて食べたくなりました。

じまんのマフラー3

ユニークなくり返し絵本


『じまんのマフラー』あらすじは、イラストを見て書いています。実際は文章はほとんどありません。「みーつけた!」「とんでった」というものと効果音だけです。イラストを見て、クマの自慢のマフラーがどうなっていくのか見ていきましょう!
マフラーは首に巻くだけではなかったんですね。もちろん首に巻くという正しい使い方をしている動物もいましたが、小動物ならではこそブランコやトランポリン代わりにも使えちゃう。そしてみんなマフラー手放して、動物から動物へ。
でも、やっぱりそうなってしまうよね…。毛糸が全部ほつれてグルグルのぐちゃぐちゃに。悲しそうなクマと、毛糸にまみれたみんな。あーあ。
そこからどうなるでしょうか?!今まで取り合いをしていた動物たちですが、クマを囲んでお手伝い。時には編むのを交代し、みんなを労わって温かい飲み物を出すクマ。日が暮れて、出来上がったのは、長ーいマフラー!
輪になってマフラー巻いて、たき火を囲んでぬくぬく♪やっぱりみんな仲良くがいいね!クマさんの優しさが温かいです。

ページ数:32ページ 
読み聞かせ時間:2分半



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絵本@はるさく
Posted by絵本@はるさく

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