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ハロウィーンの夜、空には何が見えるかな?〖絵本〗ハロウィーンの星めぐり「夜に飛ぶものたち」



ハロウィーンの星めぐり表紙
ハロウィーンの星めぐり「夜に飛ぶものたち」
詩:ウォルター・デ・ラ・メア 
絵:カロリーナ・ラベイ 
訳:海後礼子 
出版社: 岩崎書店


ハロウィーンの星めぐり1

『ハロウィーンの星めぐり「夜に飛ぶものたち」』あらすじ


ハロウィンの準備をする家々。
その空の上では魔女たちがほうきに乗って次々と飛び立ちました。

三日月におぼろに照らされた黒い影は、腰をこごめた魔女の姿。
地上では、あごひげ、マント、フードに身を包んだ魔女たちがくり出します。

ひしゃく星をあおぎながら、ぺちゃくちゃ、きゃっきゃとよく喋り、りゅう座の足元をどどっとぬけていく魔女たち。
地上では仮装した魔女たちがトリック・オア・トリート!

空の魔女たちは風を切り、ひらりひらり、左へ右へ、天の川の波にもまれながら一気に下る。
地上ではトリック・オア・トリート!

…と、子供たちが去った後で、残ったお菓子を皿ごとさらっていく魔女。
カシオペアの間をふわり浮かんで笑い叫ぶ魔女たちが、
次にあるしし座をびゅんと追い越して目指した先は、大かりゅうどオリオンの後ろで吠える大犬シリウス。
かけ上がったら回れ右して銀の月をくぐり、空の魔女たちは帰っていきました。

同じころ地上ではお休みの時間、窓から星を巡る子供たち。

ハロウィーンの星めぐり2

『ハロウィーンの星めぐり「夜に飛ぶものたち」』感想


雰囲気があって、可愛くて、優しい絵本です。
ですが、もったいないなと思うのは、あっという間に終わってしまったこと、何だかピンとこなかったこと。で、後になって、『星めぐり』であること、文ではなくて『詩』であるということに気付きました。
文章(詩)を読んでいくだけじゃなくて、絵で理解していくことが必要です。子供に読むなら補足してあげることが必要だと思いました。詩だけを読んでいくと、あっという間に終わってしまいます。
色合いや絵がとってもかわいいし、ハロウィンの雰囲気は良く出ています。かぼちゃやおばけではなくて、魔女にスポットを当てたハロウィンの絵本でしたね。空の上で星めぐりをする魔女たちを詩と絵で、下界で仮装して家を巡る子供たちを絵で追っていきます。ハロウィン絵本にしては素敵な癒し感がありました。

ハロウィーンの星めぐり3

2つのストーリーが楽しめる


ハロウィーンの夜、空にはたくさんの星が輝いています。その中に浮かぶ黒いシルエットはほうきに乗って空を飛ぶ魔女の姿。
地上では明かりが灯り始め、ハロウィーンの飾りつけをする人間たち。空の様子に気づく者はいません。
調子にのって飛行する魔女やいたずらで魔女をカエルの姿に変える魔女…おや、魔女が帽子を落としましたよ!帽子はトリック・オア・トリートをする女の子に拾われました。
空を飛んでいた魔女が、とうとう人間にちょっかいを出しましたよ。
そして、魔女の帽子を拾った女の子が空を指さしています。指差したのは星座でしょうか、それとも魔女?
星座を楽しむ魔女のストーリー、ハロウィンを楽しむ人間のストーリーがあります。魔女が帽子を落としたことで、それぞれのストーリーが交差する瞬間があります。ハロウィンという特別な夜だから?何にも疑問に思わないんですね。帽子を拾った子は自分の帽子を置いて、魔女の帽子を身に着けて出発。そのまま家に持って帰り、ベッドのそばに置いて寝るほど気に入ったようです。
大きく見せる絵と、コマ割りで見せる絵で何が起きているかを見せています。飾りのガイコツの骨を犬がくわえてきてしまったり、よーく見ると色々楽しいことが起きています。
本文の詩は主に魔女のことを追っているので、後から絵をじっくりと見ていくと2回目3回目といろんな発見がありそうです。絵がとてもかわいいです。

ページ数:26ページ 
読み聞かせ時間:3分



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