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年長さん、小学校入学の準備は進んでいますか?〖絵本〗ランドセルがやってきた



ランドセルがやってきた表紙
ランドセルがやってきた
作:中川ひろたか 
絵:村上康成 
出版社: 徳間書店


ランドセルがやってきた1

『ランドセルがやってきた』あらすじ


ある日、うみひこくんが幼稚園から帰ってくると、大きなプレゼントが届いていました。
送り主はおじいちゃん。
包みを開けていくと、何か変なにおい。
箱のフタを開けてみると…。

「やったー!ランドセル!うゎおー!あお!」
青いランドセルが光っててかっこいい。
そう言えば、前におじいちゃんから好きな色は何かって聞かれたっけ。
青って答えたけど、このことだったんだぁ。

ランドセルを背負ってみると、意外と軽かったけどすごく大きい感じがした。
それもそうだ、6年生になるまで使うのだから。
隣のたけしくんの背負ってるランドセルが小さく見えるのは、体が大きいからなんだ。
「そうか、6年生かぁ」
すごーくお兄さんな感じ。
ぼくもたけしくんみたいに大きくなるのかなぁ。

ぼくは中に何か入れたくなって、そこにあった本や家計簿や新聞や雑誌を入れてみた。
すごくいっぱい入るし、後ろにひっくり返りそうになるくらい重い。
ぼくはランドセルを背負って外を歩いてみることにした。
「いってきまーす」

背中が引っ張られるような硬さ、遠足のリュックサックともちょっと違う。
幼稚園と違って小学校は勉強もしなくちゃいけないからね。
もう、お兄さんなんだもんね。
歩いていると、近所の人たちが「よっ、一年生!」と話しかけてくれた。
その中に、たけしくんのところのおばあちゃん。
「入学おめでとうございます」ってすごーく丁寧にお辞儀するもんだから、ぼくも「ありがとうございます」ってお辞儀をしたら、ランドセルの中身がこぼれて落ちた。
おばあちゃんは本の表紙を見て、難しい本読んでるのねって勘違いしてたけど、ぼくはそのとき大事なことを思い出した。
家に帰って、電話をしなきゃ。

「もしもし、おじいちゃん?ランドセル届いたよ。ありがとうおじいちゃん!」

ランドセルがやってきた2

『ランドセルがやってきた』感想


幼稚園年長のわが家の長男にタイムリーな絵本でした。ランドセルそろそろ買わなきゃなぁと思っていたところです。
長男は「黒がいい!」って言ってましたが、この絵本のランドセルは青。「う~ん、青もいいねぇ」なんて、考えが変わったようです。
それにしても、今はいろんな選択肢がありますよね。私が小学生のころは男の子は黒か濃紺、女の子は赤かピンクくらいしか色の選択肢はありませんでしたから。
それもこの絵本のように、祖父・祖母が買ってくれて、自分で選んでないんですよ。自分で選べたとしてもそんなに悩まなかったと思うんですが。でも新しいランドセルが届いて、背負ってみたい!中に何か入れて歩いてみたい!って思いは同じですね。ランドセルのロックを閉め忘れて、ランドセルがかたむいた拍子にバラバラと中身が出てきてしまうなんてこともよくありました(笑)
ランドセルが届いてウキウキなうみひこくんですが、ランドセルは6年生まで使う、学校は勉強するところ、おじいちゃんへのお礼を忘れない、ということをさり気なくお話に入れてくれて、今までよりもちょっとお兄ちゃんになるんだなぁと感じてジーンときました。

ランドセルがやってきた3

6年間大事にしてね!


小学校入学を控えたお子さまにおすすめしたい絵本。小学生といえば、ランドセル。そのランドセルを買ってもらって嬉しくて居ても立っても居られないうみひこくんです。
6年間使うランドセルは、購入時期の6歳くらいが背負うと、こんなに大きいの?って驚いてしまいますよね。それでも6年後には小さく感じてしまうのだから、小学校の6年間の成長ってすごいなとつくづく感じます。
購入時期にしか感じられないワクワクや革のいい匂い、背負ったときの背中が引っ張られる感覚など、懐かしい気持ちになりました。
ランドセルを買う(贈る)側となってもあの頃の自分と重ね合わせて、そうだったな~と共感したり時に笑ったりしながら読みました。新一年生を、立派だねぇ、かっこいいね!って声をかけてくれる大人たちも温かいです。
そして裏表紙の折り返しの部分(作者の情報が書かれてある部分です)に、作者の中川ひろたかさん、イラスト担当の村上康成さんの情報に写真があり、それが新一年生と思われるランドセルを背負ったショットなんです。お二人とも昭和全開!特に中川ひろたかさんのやんちゃ坊主な感じが…(笑)最後にかなり和ませていただきました。
余談ですが、私の甥っ子の話なんですが、私の母(甥っ子にとってはおばあちゃん)と一緒にランドセルを買いに行ったそうです。もちろん当日はお礼を言ったでしょうが、小学生になってから一度もランドセル姿を見ていないと残念がっていました。お礼ももちろんですが、ランドセルを背負った子供の写真を見せてあげたりしたら尚いいのかなと思いました!

ページ数:32ページ
読み聞かせ時間:4分



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