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自転車が届いたら…そうだ、サイクリングにいこう!〖絵本〗じてんしゃ ギルリ ギルリ



じてんしゃ ギルリ ギルリ表紙
じてんしゃ ギルリ ギルリ
作:角野栄子 
絵:しまだともみ
出版社: そうえん社

じてんしゃ ギルリ ギルリ1

『じてんしゃ ギルリ ギルリ』あらすじ


お店屋さんから大きい自転車と小さい自転車が届きました。
大きい自転車にピンクちゃんが乗って、小さい自転車に犬のボンボンが乗って、さっそくお散歩に出かけました。
自転車のお散歩はどこまでもいけます。
道を真っすぐ、ギルリギルリ走ります。

ギルリギルリ坂を上り、ギルリギルリ坂を下り、街をぬけました。
すると後ろから、「おーい、ぼくも入れて!」と自転車に乗って追いかけてきたのはぶたくんです。
「いいよ、一緒に行こう」

すると今度はお花さんたちが自転車に乗って追いかけてきました。
みんな一列になって自転車のお散歩です。

森の道に入っていくと、今度は杉の子が自転車に乗って追いかけてきました。
真っ暗なトンネルに入ると、何かが隠れてるみたいで「こわいよう!」
それでもギルリギルリ自転車は進みます。

トンネルをぬけたところで、今度は煙みたいなトンネルぼうやが自転車に乗って追いかけてきました。
みんなは快く受け入れます。
山の方から「こっちへおいで!」と声がします。
みんなは山のてっぺん目がけて力いっぱい自転車をこぎました。
ギルリギルリ。

山のてっぺんはいい気持ち。
みんなでくつろいでいると、「わしも入れてくれ!」と言ってきたのはお日様です。
けれどもお日様には自転車がありません。
ピンクちゃんはお日様を自転車の後ろに乗せて山のてっぺんをぐるぐる走りました。
ギルリギルリ。
するとお日様が空からいなくなってしまったので、空が急に暗くなってしまいました。
お日様は「ごめんよ!」と言って急いで空に戻っていきました。

みんなも家に帰ります。
山を下るのはあっという間。
ギルリギルリ~。
「さよなら、バイバイ」
みんなと1人ずつ別れ、手を振って帰っていきました。
ギルリギルリ、バイバイ。
ギルリギルリ、また明日ね。

じてんしゃ ギルリ ギルリ2

『じてんしゃ ギルリ ギルリ』感想


女の子が大好きそうな、メルヘンチックでかわいく楽しい絵本です。
自転車ってこんな音したっけ?っていうのが疑問でしたが、キーキーとか、チャリンチャリンというベルの音とか色々ありますよね?新品でギルリギルリ音がなるならそれは問題じゃないか?って思ってしまいました(笑)それくらい、自転車をこいでなくても常に音がなっていて気になってしまうのです。
でも、お話も絵もとってかわいい!クネクネ進む道には街、池、森、トンネルその他いろいろ。みんなが乗っている自転車も杉の子は切り株だったりトンネルぼうやはススみたいなだったり…。って、トンネルぼうやって何だ?って感じですが、この実体のないキャラクターがかわいいです。もっと言うと、初めに犬のボンボンが自転車をこいでいるのがかわいい。もう何でもありですね。しまだともみさんの絵が本当にかわいい。
そして、角野栄子さんは「魔女の宅急便」で有名ですが、私が子供のころ「おばけのアッチ」シリーズが大好きだったので間違いない作家さん。児童書のイメージが強かったので、これをきっかけに角野さんの本を色々と読み返したくなりました。

じてんしゃ ギルリ ギルリ3

魅力的なサイクリングコース


自転車ならどこまでも行ける、ギルリギルリ。目的地はなくてもギルリギルリと自転車をこぐのが楽しいんですよね。
新しい自転車が届いた、そんな日の女の子の一日。登場人物は女の子以外、動物やお花や不思議なものたち、み~んなついてきちゃいます。
見返しの部分にサイクリングコースが描かれてあります。ピンクちゃんの家を出発し、ぐるっと回って向こうのお山に向かいます。コース中には街や牧場、お花畑、池…と様々。こんな道走ってみたいなぁと思わせるとっても気持ちの良さそうなコースです。
そんなコースを切り取ったような本文中のイラストは、池では水面に映る姿が鏡のようで、トンネル内は一見もじゃもじゃした背景に見えるけど明らかに何かがいる!と発見。お日様の顔だけやけにリアルで、ピンクの夕焼けに染まる帰り道のきれいなこと!月明かりに照らされた夜のサイクリングコースも見てるだけでうっとり。
そして最後裏表紙は自転車を持っていなかったお日様の精一杯のサイクリング!リベンジですかね(笑)とってもかわいくてクスッと笑える、楽しい絵本です。

ページ数:32ページ
読み聞かせ時間:4分



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