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ユニークな絵探しに夢中になれる〖絵本〗UFOのつくりかた



UFOのつくりかた表紙
UFOのつくりかた
作・絵:中垣ゆたか
出版社: 偕成社


UFOのつくりかた1

『UFOのつくりかた』あらすじ


UFOが村に落ちてきました。
何事かと村人がどんどん集まってきます。
村人に連れられて博士がやってくると、UFOから宇宙人さんたちが出てきて言いました。
「タスケテクダサイ コレデハ ホシニ カエレマセン」
「よし、みんなで力を合わせてUFOを直してあげよう!」と博士が言うと、宇宙人さんたちはUFOの設計図を描き始めました。

まずは土台作りからです。
たくさんの木が必要なので、森の木を切り倒してせっせと運び、土台がどんどんできてきました。

また別の場所では、鉄工場も準備万端。
ここでもたくさんの人間たちが手を貸しています。

だんだんUFOの形になってきました。
けれどもUFOが大きすぎて、このままではいつまでたっても完成しません。
そこで助けを呼ぶことを決めた博士。
博士が電話をかけると、さらにたくさんの人が駆けつけてきました。

急ピッチで工事が進みます。
上の方までどんどん作って、ペンキを塗って、完成はもうすぐ…。

そしてとうとうUFOが完成しました。
荷物を積みこみ、宇宙人さんたちの“さよならパーティー”も始まっています。
壊れる前よりも見事に大きくできたUFOに博士も満足そうです。

いよいよ出発のカウントダウンが始まりました。
「3、2、1、しゅっぱーつ!」

「んん???」
UFOはふらふらと動いたかと思うと、そのまま倒れてしまいました。
どうやらUFOを大きくしすぎたせいで、エンジンが追いつかなかったようでした。
「もっと大きくて、もっと力のあるエンジンを作るのじゃ!」
博士の号令でまたUFOを引っぱり戻し、今度こそ強力なエンジンを積みこんで、みんなは心配そうにUFOの出発を見守ります。

二度目のカウントダウンは明らかにUFOの威力が増していました。
「10、9、8、7、6、5、4、3、2、1…」
ドーン!!
「やったー!」
UFOは宇宙の彼方へ飛んでいきました。
「宇宙人さん、さようなら!また遊びに来てね!」
みんなはUFOが見えなくなるまで手を振りました。

そのときUFOの中では…
荷物に隠れていた博士が登場し、宇宙人たちを驚かせていたのです。

UFOのつくりかた2

『UFOのつくりかた』感想


ひらがな・カタカナが読めるようになった5歳息子のチョイス。UFOにもルビが振ってあります。
図書館でこの絵本を見つけてきた息子の第一声は「よおし、これでバイキンUFOが作れるぞぉ!」と…。(バイキンマンが乗ってるUFOです)あれ?何か勘違いしてる?でも、はっきりとUFOの作り方が描かれているわけではないですが、とっても興味がそそられる内容で、息子もそんなことは忘れて楽しんでいました。
パッと見は『ウォーリーをさがせ』のような細かさで、みんなそれぞれ何かしています。見返し部分に主な登場人物が紹介されていて、個性豊かなキャラクターがいっぱい。物語そっちのけで、息子はずーっと眺めています。特に完成したUFOの内部が楽しい!大人でも楽しめます。

UFOのつくりかた3

細かーい絵を見て楽しむ本


本文自体はそれほど長くなく、ゆっくり読んでも読み聞かせ時間は5分でしたが、たくさんの人たちのセリフが吹き出しで書かれているので全部読もうとすると結構な時間がかかります。
ひらがな・カタカナが読めるお子さんなら、セリフと照らし合わせてあの人この人が一体何をやっているのか興味をそそられて長い間楽しめる絵本ではないでしょうか。
ざっくり言うと、墜落したUFOを作り直してまた宇宙へ飛び立たせてあげるという単純なストーリーですが、どこからともなく集まってくる人!人!人!が、協力するもの、見物するもの、関係ない行動を取るものがごちゃ混ぜになっていて、1ページごとについつい見入ってしまいます。
特にUFOの内部構造が描かれたページがおもしろい。このページだけ絵本を縦に見る形となり、圧倒的なUFOの大きさとユニークな内部がうかがえます。
見返し部分にある登場人物を探す絵探しの要素あり、最後にオチありで、とても楽しい一冊です。

ページ数:32ページ
読み聞かせ時間:5分

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