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虫のオンパレードでワイワイお出かけ〖絵本〗むしたちのえんそく



むしたちのえんそく表紙
むしたちのえんそく
作:得田之久
絵:久住卓也
出版社: 童心社


むしたちのえんそく1

『むしたちのえんそく』あらすじ


青い空に入道雲。
今日はクヌギ林の虫たちがタガメ池に遠足です。
カブトムシ村長さんが「出発です!」と言うと、道案内のハンミョウを先頭に、リュックを背負った虫たちがぞろぞろと歩いていきます。

林をぬけて、花の咲く明るい草原にやってきました。
蝶々やハチが花の上を飛び回り、花から足をにょっきり出しているのはハナムグリです。

草原の先は広い田んぼです。
ここでは足元からイナゴがぴょんぴょん飛んで、空にはチョウトンボが飛んでいます。
田んぼの中を流れる小川では、橋の上で大きなカエルが通せんぼ。
あまりの怖さにエダシャクが逃げだしました。
みんなの前に出たカブトムシ村長さんとクワガタが角やあごを振りながら進むと、今度はカエルが慌てて逃げていきました。
さっき逃げたエダシャクはどこでしょう?

橋を渡ると、タガメ池に着きました。
タガメ村長さんと池に住んでる虫たちが、にこにこお出迎え。
初めて池を見るクヌギ林の虫たちは、池に自分たちが映ってびっくり。
ここでは水上ボートや水上スキーにも乗れます。
アメンボの水上スキーは速いし、ミズスマシの水上ボートは同じところをぐるぐる。

大きな水蓮の花の船がやってきました。
船長さんはタガメ村長さんです。
みんなを乗せてあしの茂みを進んでいくと、大きなザリガニやウシガエルが水の中から顔を出しました。

冒険から帰ってくると、お弁当の時間です。
リュックの中から出てきたのは、樹液サンドや樹液おむすび。
それにタガメ池の虫たちが用意してくれた、草の実や水草の花のジュースもありますよ。

お腹がいっぱいになって眠くなると、お昼寝の時間。
水に浮いた蓮や水蓮の葉っぱの布団に水玉枕はいい気持ち。

お昼寝が終わると、楽しみにしていた水中散歩。
ミズグモが作った空気のヘルメットをかぶって、ゲンゴロウやガムシやマツモムシに引っぱってもらいます。
水の中では水中バレエが始まりました。
見事にそろったマツモムシ、タイコウチやミズカマキリのちょっと変なダンスを楽しみます。

辺りが暗くなってくると、いよいよお別れです。
タガメ村長さんに別れを告げ、みんなはクヌギ林へと帰っていきます。
「楽しかったね」
みんなが帰る道をホタルが明るく照らしてくれました。

むしたちのえんそく2

『むしたちのえんそく』感想


虫がたくさん出てきますが、どれもかわいいので虫の苦手な私でも気持ち悪さはゼロです。
どのページでも何かの虫がアクションを起こし、それを探しながら読み進める形となりました。
知らなかった虫、ハナムグリやエダシャクはそれで知ることができたし、ガムシやマツモムシはどれがどれ?なんて迷いながら読みました。池周辺の虫は茶系が多いのでややこしいです。読んでる最中も「ねぇこれ何ていう虫?」と子供たちに邪魔されながら(笑)。でもそれだけ最後まで絵本にくぎ付けでした。
私的に印象に残ったのは、ダントツでエダシャク。枝だと思って触って、虫だったりしたら嫌だなーと思いました。“私は枝なのよ~”ってすました顔には笑いましたが…。

むしたちのえんそく3

虫が苦手でも大丈夫!


林に住む虫たちが遠足で向かうのは池。
カブトムシやカマキリなどのお馴染みの虫から、あまり名の知られていない虫など、とにかく虫がたくさん出てきます。ついでに習性なんかも知れて勉強になります。
虫たちが遠足に出かけたら、お弁当は樹液で作られたものや花の蜜のジュース、そしてお昼寝は葉っぱの布団に水玉枕なんてとっても夢がありますね。
ホタルの光で照らされた帰り道は、虫たちからしたらどう見えるんだろうなんて想像しただけでうっとりしてしまいます。
虫系の本は、図鑑のように本物の写真が使われている科学絵本も多い中、この絵本は虫の苦手なお母さんでも子供と一緒に楽しめると思います。何より子供自身がとても楽しそうでした。

ページ数:32ページ
読み聞かせ時間:6分

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