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夢いっぱいのカバン出してぇ!〖絵本〗かばんうりのガラゴ



かばんうりのガラゴ表紙
かばんうりのガラゴ
作・絵:島田ゆか
出版社: 文溪堂


かばんうりのガラゴ1

『かばんうりのガラゴ』あらすじ


ガラゴは旅するかばん屋さん。
いつも左右で色の違う靴を履いて、てくてくてくてくかばんを売って歩きます。

今日の最初のお客さんは「兄弟が欲しい」という、ぶよぶよのこいぬ。
ガラゴは犬の形のかばんを取り出すと、かばんから1つ、そのかばんからも1つ、合計3匹のかばんの兄弟ができました。
こいぬからのお礼はクレヨンです。

ガラゴはクレヨンで薄くなっていた旗の文字を書き直していると、次のお客さんがガラゴのしっぽを踏んでいました。
「ライオンらしく見えるかばんが欲しい」という客は、猫に見えるけど毛の薄いライオンでした。
ガラゴはたてがみのかばんを取り出すと、ブラシで毛をふわふわにとかしてクレヨンで目の周りに丸く線を描きました。
すっかりライオンらしくなったライオンからのお礼は大きなすいか。
ガラゴは早速お昼ごはんにすいかを食べました。

お腹がいっぱいになると急に眠くなって、かばんをベッドにして昼寝をしていると、ガラゴは耳がむずむずして目を覚ましました。
目の前にカエルがいて、「子どもたちを連れて歩けるかばんが欲しい」とガラゴの耳に水を垂らしていました。
ガラゴはピアノの形をしたカバンを取り出すと、おたまじゃくしと水をかばんに入れました。
おたまじゃくしが泳ぐと音符になって、かばんはきれいな音楽を奏でます。
カエルからのお礼はドーナツと、ガラゴのことを気に入ってしまったおたまじゃくし1匹。

ガラゴがおたまじゃくしのための水を汲みに行くと、大きな地震が起きました。
どこからかゾウが現れて、「いつでもお茶が飲めるかばんはあるかしら?」と言いました。
ガラゴが取り出したやかんの形のかばんは、中を開けるとティーカップやポットが入っていて、いつでも好きなだけお茶が飲めます。
早速ゾウと一緒にドーナツを食べながらお茶を飲んで飲んで飲んで…お腹がポンポンです。
ゾウからのお礼はリンゴ飴でした。
辺りはもうすっかり暗くなり、ガラゴは今夜の寝床を探しました。

月がガラゴを照らし始めたとき、やっといい場所が見つかったガラゴは布団に入るとすぐにまぶたが重くなりました。
眠りに入るそのとき、何かがガラゴの鼻をこちょこちょ…ハ ハクション!
そこには「歌うかばんをちょーだい!」と、手袋をはめたウサギのお客さんがいました。
ガラゴはラジオのかばんを取り出しました。
そのかばんは歌うだけでなく踊ったりもします。
ウサギからのお礼は手袋でした。
ガラゴはウサギのおかげで今夜はぐっすり眠れそうです。
なぜかって、月がちょうど眩しかったので、目隠しするのに手袋がぴったりだったのです。

かばんうりのガラゴ2

『かばんうりのガラゴ』感想


バムとケロシリーズを全部読み終わってから手を付けようと思っていた『ガラゴ』、やっと読むことができました。こちらも図書館ではかなりの人気の絵本でした。
休む暇もなく次々といろんなお客さんが来て、どんなむちゃくちゃな要望にも満足の品を出すガラゴってすごいやつだったんですね!!バムとケロシリーズを読んでいると、バムのおじいちゃんみたいな犬だったり、あれ?ケロちゃん?!って思ったり、途中で引っかかるものがいっぱいでそれはそれは楽しい本でありました!ガラゴの持ち歩いているカバンもドラえもんのポケットみたいに容量は未知数で「無敵キャラじゃないかー!」と思ってしまいました。

かばんうりのガラゴ3

ここにも!あそこにも!何かがいる


赤くギョロっとした目が一度見たら忘れない、旅するかばん屋さんのガラゴ。
ガラゴのもとにはいろんなお客さんがやってきます。それは何をしていても、寝ているときでさえ起こされる始末。お客さんの要望だって普通ではありません。そんなかばんあるの?と思いきや、ガラゴはいつだってぴったりなかばんを出してくれるのです。お代はお礼の品で。そのお礼の品で自給自足の生活をするガラゴが何だか楽しそう!
ストーリー以外にも見どころはたくさんあります。どこかで見たようなキャラクターがちらほら登場するのです。
バムとケロ同様、最初はヘンテコなキャラクターだなと思っていたのに不思議な魅力にハマります。バムとケロシリーズが好きならば間違いなくおすすめの一冊です。

ページ数:32ページ
読み聞かせ時間:6分

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