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静かさに包まれた特別な日〖絵本〗しずかな、クリスマスのほん



しずかな、クリスマスのほん表紙
しずかな、クリスマスのほん
作:デボラ・アンダーウッド
絵:レナータ・リウスカ
訳:江國香織
出版社: 光村教育図書


しずかな、クリスマスのほん1

『しずかな、クリスマスのほん』あらすじ


クリスマスは静かな季節。
普段とは違う静かさがあれこれあります。

こっそり贈り物を探すとき。
不意におとずれるしんとした気持ち。
雪が降ればいいなと願う部屋の中。
雪に天使の形をつけるとき。
手袋をして戸を叩く音。
寒い日のココア。
「くるみ割り人形」の劇を見るひとりひとり。
大きすぎるツリーの威厳。
壊れてしまった飾り。
てっぺんに飾る星。
ツリーに明かりが灯る瞬間。
突然にヒューズがとんでしまったとき。
氷の上。
ヤドリギの下のご挨拶。
吐く息が白い寒いおもて。
明るく照らされた雪の道を歩く音。
早めにもらった贈り物。
テイリーおばさんお手製のバナナをつめたピクルスのすっぱさ。
暖炉の前で本を読むとき。
サンタに手紙を書くとき。
そりの鈴の音に耳を澄ますとき。
遅くまで起きていようとする夜。
クリスマスの特別な朝。

しずかな、クリスマスのほん2

『しずかな、クリスマスのほん』感想


クリスマスを「静か」と称した、意外性のある絵本でした。クリスマスは「にぎやか」だと思っていたし、こっそり贈り物を探すときも根底にはワクワクした気持ちがあると思っています。でもそんなドキドキや浮かれた気分の中にも、不意におとずれるしんとした静かさはいつだってあったなぁって改めて思える絵本でした。
ちょっと薄暗いようなイラストの中に幸せや驚きや緊張があって、それぞれのものたちがクリスマスを楽しみに待つ気持ちが静かに伝わってきます。浮かれた気分がちょっとだけ落ち着きます。マスコットみたいにかわいい動物たちはたまに寂しそうな表情にも見えて、そのしんとした静けさの中で「今何を考えてるんだろう」と想像も膨らみました。きっとそれぞれのクリスマスがあるんだと思います。みんなが幸せでありますようにと、神聖な気持ちになりました。

しずかな、クリスマスのほん3

普段とは違うあれこれの静かさ


クリスマスといえば、どんなイメージがありますか?きっと華やかで賑やかで、ご馳走とかプレゼントとかキラキラしたものを思い浮かべると思います。
しかし、この絵本のクリスマスはとっても静か。それでも、クリスマスを楽しみに待つ気持ちは一緒です。いろんな「静かさ」の例えが1ページに1つずつのせられています。文章とイラストを見ながら、こんなクリスマスもあるんだと驚いたり共感したり笑ったり、心が和む絵本です。そしてイラストがとってもかわいくてやわらかで、ほっこりした気分にさせてくれます。心地良い静かさに包まれながら、こんなクリスマスもいいなって思えますよ。

ページ数:32ページ
読み聞かせ時間:3分

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