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リサとサンタは大の仲良し!?〖絵本〗リサとサンタクロース



リサとサンタクロース表紙
リサとサンタクロース
作:アン・グットマン
絵:ゲオルグ・ハレンスレーベン
訳:石津ちひろ
出版社: ブロンズ新社


リサとサンタクロース1

『リサとサンタクロース』あらすじ


リサとガスパールが、クリスマスイブに2人でお菓子を作っていたときのこと。
「去年のクリスマスにサンタクロースを見たよ!」と、ガスパールが急に言い出しました。
なんでも、煙突から入ってきて、用意しておいたクッキーを食べてくれたというのです。
そこでリサは負けずに言いました。
「私はサンタさんのお家に遊びに行って、おしゃべりもしたのよ」
すると、ガスパールが「嘘ばっかり!北極に行ったことないじゃないか」と言うので、リサがすぐに答えました。

「サンタさんが住んでるのは北極じゃなくてもっとずーっと遠くなの。
乗馬クラブの奥にトナカイが隠してあって…、トナカイは夏の間毛皮の毛布の下でそりと一緒に休んでいるの…。
トナカイのそりに乗ったとたん、ぱっと明かりがついてふわーっと浮かび上がったの。
気が付いたらサンタクロースの国よ!それは夢の国みたいにきれいなの。
サンタのお家は雪でできてるから真っ白で、入り口にはシロクマのガードマンとピンクのフラミンゴもいたわ。
中に入ると、子供たちの大好きな匂いがプーンとしてきて、おもちゃ工場で妖精とピンクとグレーのしましまねずみがおもちゃを作っていたわ。
壁一面には子供1人1人のロッカーがあって、妖精たちがおもちゃを入れていくの。
偶然ガスパールのロッカーも見つけちゃった、素敵なプレゼントがもらえるみたいよ、まぁほんの少しだけどね…。
そのロッカーの前を通りすぎてずーっと行くと、サンタクロースの広い部屋があるの。
サンタさんはおもちゃの仕上げをするのよ。例えばしましまねずみが持ってきた白い自動車にサンタさんが赤く色を塗れば消防車のでき上がりよ!
そのあとシロクマたちが持ってきた袋にサンタさんがプレゼントを詰めていくのよ。
サンタさんが言っていたわ。“普通の子供はここには絶対来られないけど、きみはいい子だからぜひ会ってみたかったんだ”って。
今では私、サンタさんとすっかり仲良しなの!
そうそう、サンタさんは“きみにすごーく優しくしてくれる友達がいるなら、その子にもプレゼントをたくさんあげることにしよう”って言ってたわね…」

それを聞いて、ガスパールはすぐに言いました。
「ぼく今度リサにおいしいキャンディをいっぱいあげるよ!」

夜になってリサはベッドに入ります。
「私、今夜はずーっと起きてるつもり。だって絶対サンタさんに会ってみたいんだもん!」

リサとサンタクロース2

『リサとサンタクロース』感想


“してやったり”のリサと、“だまされちゃった”ガスパールです。もう、ほとんどリサの妄想のお話です。オチがありますが、ガスパールは帰っちゃったので知らないままです。物語の終わりに、プレゼントが置いてあるのにリサは眠っているというイラストがあります。そう、リサは結局サンタさんには会えなかったんですよねー、残念!
子供(特に女の子)の妄想や空想っておもしろいですよね。なんでピンクのフラミンゴがいたのか、ねずみもピンクとグレーのしましまで…って、いかにも女の子らしい。ガスパールのロッカーもちゃんとあったわよって相手にすり寄るところ、まぁちょっとだけどねっていう毒舌ぶりなど、面白おかしく読みました。
それにしてもサンタさんの家のスケールが大きくてワクワクしました。子供1人1人のロッカーがあるって、とても合理的ですよね。プレゼントを間違えないでよ!という気持ちの表れなのかもって思ったら、リサって自分の利益に対しては抜け目ないのねって思いました。起きてると決意したのに寝ちゃったところはやっと子供らしくて安心する終わり方です。やっぱりリサって、ちょっと憎たらしいけど憎めない!そんなところがかわいいです。

リサとサンタクロース3

サンタクロースはみんなの憧れ


大判の絵本にダイナミックな油絵で描かれた、リサとガスパールのクリスマス絵本です。
サンタクロースにプレゼントをもらっても、実際本物のサンタさんに会ったことがある人はそうそういないでしょう。でも、リサは会ってしまったんです!というか、サンタさんの家に遊びに行くほど仲がいいらしいのです!その、リサの体験談をお聞きください^^
空想の世界だとわかっていても、いつしかこれが本当のことのように思えてくるから不思議です。それもそのはず、リサは目に見えたものだけじゃなく、匂いまで教えてくれるのですから。
サンタの国、サンタの家、おもちゃ工場、子供1人1人の専用ロッカー…、リサの空想はとっても素敵な世界です。それはサンタクロースを信じているからこそ、子供たちの憧れなのだと思います。最後にオチもあって、最後まで楽しい絵本です。

ページ数:28ページ
読み聞かせ時間:5分

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